好奇心と恐怖心

さちは我が家に来たとき、好奇心と恐怖心が微妙なバランスで存在していた。

保護された当初は恐怖心がほとんどを占めていたに違いない。でもトンつくファミリーと過ごすうちに少しずつ好奇心が顔を出してきたところだったのだろう。

我が家に来た当初から恐怖心を理解しつつも、さちの好奇心を優先させるように気をつけてきた。

元々の明るい性格もあって、このごろは好奇心が恐怖心に勝っている。


人に自ら近づいてなでてもらったり、食べ物が食べられないくらいの恐怖、興奮はなくなってきた。


恐がりのワンちゃんは多い。でも犬が恐がるからと散歩に行かなくなったら、いつまでたっても散歩には行けない。犬が全く家からでない一生を送ることは難しい。だったら、その恐怖を少しでも減らせるように工夫してあげる必要はあると思う。


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Commented by Coco at 2013-05-22 12:56 x
さちちゃんがんばったね!

うちもCocoが外に出ると興奮してまともな散歩も出来ないので、一生外に出なくてもいいかなぁと弱気になることあります。

時間をかければ、克服できると、勇気を貰いました!
Commented by maki at 2013-05-22 15:26 x
Cocoさん、こんにちは。

特に大人になってからレスキューされた子は今まで家族だと信じていた人や家が突然なくなって、新しい人や家ができて、人間だったら言葉で説明することができるけど、犬たちは状況が理解できなくて、戸惑うことって多いのだと思います。

犬と一緒にお出かけしたり、スポーツを楽しんだりできたら、人も犬もとっても楽しいですよね。一生家の中に閉じ込めてしまうのって残念だなと思います。

最初は時間をかけてゆっくりとおおらかな気持ちで。いつか今悩んでいたことが懐かしくなるときが来ますよ。
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by bee_cocoa | 2013-05-21 21:55 | トレーニング | Comments(2)

始めたばかりのスローライフにやってきたビーちゃん。ビーちゃんを通して広がった世界、出会った人々。あなたはまさに「運命の犬」。


by maki