集団登校

先日夕方でのお散歩のこと。いつもの田んぼコース。あぜ道というには少し広いが、人がやっとすれ違えるほどの道を匂いをかぎながら、ときには走りながら、ビーちゃんの大好きなコース。そこへ入る入り口で向こうから60代前半ぐらいのご夫婦がやってきた。ウォーキングをしていたようだ。初めて会う人だし、道が狭いのでビーちゃんには道を譲る形で、端にお座りをして「待って」をさせた。

ご夫婦が近づいてきた。すれ違うちょっと前、ご主人の方が「おりこうだね、何ていう種類の犬?しつけをしてるの?」と話しかけてくれた。奥さんの方も「おりこうね」と言って通りすぎていく。ビーちゃんに触るわけではなかったが、たくさん誉めてもらい、こちらもとてもうれしくなる。「待って」の良い練習にもなった。ちゃんと待てたので、ごほうびをもらって「OK」の合図で思い切り匂いかぎ。私もとても良い気分。ビーちゃんと一緒に走ったりしてしまった。

今朝のこと。今日は少し遅めの朝の散歩。山へ登って帰り道、小学校へ向かう子どもたちに会う。7、8人の子どもたちが一列で山を下り、バス停へ向かう。私とビーちゃんを見つけると元気よく「おはようございます」と挨拶してくれる。とても気持がいい。

ビーちゃんと私は道の反対側を子どもたちと並んで歩く。子どもたちもビーちゃんを気にしながらも、騒ぐこともなく、静かに歩いて行く。途中、ビーちゃんと私の方が速度があがり、子どもたちを追い抜いていくかと思ったのだが、なぜかビーちゃんは子どもたちを待つと言う。子どもたちが追いついてくるとまた歩き出す。このまま小学校にまでついていきそうだったが、途中で子どもたちを見送って家路に。なんだか不思議な集団登校だった。
Commented by nagai at 2009-02-06 16:10 x
微笑ましいですね!
う~ん
ほっこりしますね!

そういえば!エディは幼稚園の子供たちにリードを持たせて(私がジェントルリーダーで・子供たちがカラー の2本引き) がやがや歩く事が何回かありましたね!
Commented by maki at 2009-02-07 07:06 x
こういうときってビーちゃんが高齢者や子どもが好きでよかったなと思います。ビーちゃんがいなければできない体験ですから。

本当だったらビーちゃんに触らせてあげたいのですが、ここよりずーっと山奥の子どもたちなので、一生懸命歩いています。小学校低学年の子はいくら下りでもたいへんだと思います。
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by bee_cocoa | 2009-02-06 09:10 | お散歩 | Comments(2)

始めたばかりのスローライフにやってきたビーちゃん。ビーちゃんを通して広がった世界、出会った人々。あなたはまさに「運命の犬」。


by maki