ビーちゃん襲われる

休日は朝も夕方もお散歩は家人担当。昨日も家人とルンルン楽しげにお散歩へ出かけたビーちゃん。少し長めのロングコース。

そこは私も毎日のお散歩で通る家の前。少しメタボリックな2頭のコーギーがお庭でノーリードで飼われている。そのうちの1頭がいつも門のところまできてギャンギャン吠えたてる。吠えると飼い主が奥の方から「○○ちゃんダメよ」と“やさしく”声をかける。ただ門も柵もあるので通常なら吠えてうるさいぐらい。ビーちゃんも気にしない。

ところが昨日は柵の一部が壊れ、いつも吠えるコーギーを頭を出している。「あれじゃ出ちゃうだろう」と家人が思った瞬間、飛び出してきた。ビーちゃんめがけてギャンギャン、ギャンギャン。驚いたビーちゃんと家人、ビーちゃんはしっぽが中へ入って固まり状態。家人がビーちゃんを抱きかかえて逃げる。が、しつこく追いかけてくるコーギー。ビーちゃんのお尻にかみつこうとする。家人は足でコーギーを追い払おうとするが、しつこい、しつこい。

家人はビーちゃんを下ろし、コーギーに立ち向かうが足で蹴っても襲ってくる。最後はビーちゃんを左手でカバーし、右手で力一杯コーギーの頭を地面へ押さえつける。

そこへその様子を見ていたご近所さんに呼ばれた飼い主が登場。興奮しまくり口から泡をだし地面に押さえ込まれているコーギーを引き渡した。

幸い、ビーちゃんも家人もケガはなし。こういうとき、ビーちゃんを守らなくてはと思う反面、知っている人の犬だけにケガをさせてはいけないと思ってしまう。思い切り蹴飛ばして何かあったら。またコーギーぐらいなら力で押さえ込めるが、もし押さえ込めないような大型犬だったら。どうしたらよいものか。飼い主さんにしっかり管理をしてもらうしかないところ。
Commented by るんぺん at 2007-12-24 21:52 x
こわーい
泡を出すほど興奮するって、どんななんだ?!

実は、クリも襲われたことあります。
飼い主が見てる前でしたが、クリが咬まれたので、蹴飛ばしました。クリより一回り小さな柴で、飼い主も謝ったので、『これからはきちんとつないでください』といい、怪我がなかったので帰りましたが、MAKIさんのおっしゃるのと同じことを考えました。
ご主人もビーちゃんも怪我がなくて何よりです。
Commented by まある at 2007-12-25 08:03 x
ヒエ~ッ!ビーちゃんもご主人さまも
お怪我なくてよかったですね。
ほんと、大型犬だったら、自分と相手の犬の怪我覚悟で戦うしかないのかな・・・コワイよね。
でも、人ごとじゃないです・・・
庭の大掃除ついでに、生垣裏のネットやフェンスが破れたり壊れたりしてないか、うちもちゃんと点検しておこうと思います。
Commented by maki at 2007-12-25 09:03 x
るんぺんさま、
ありがとうございます。
名前から女の子だと思うのですが、よっぽど興奮してしまったのでしょうね。家からかなり離れたところまで追ってきたみたいです。

飼い主を呼びに言ってくれたご近所さんも以前同じように襲われたことがあるそうです。飼い主さんの危機管理をしっかりしてもらいたいところです。しつけのされていないコーギーはかみますからね。
Commented by maki at 2007-12-25 09:15 x
まあるさま、
ありがとうございます。
大型犬にケガ覚悟で向っていって、返って興奮させてしまって逆襲であえなく撃沈なんてなったら、しゃれになりません。本当に怖いですね。
あれ以来、主人はお散歩へビターアップルを持って行くようになりました。
Commented by オリーブ at 2007-12-25 13:37 x
こんにちは。お怪我がなくて、本当に良かったですね。
うちのオットも昔、怖い経験をしたそうです。
3歳の長男を連れて、犬の散歩に近所の公園へ行ったのですが、公園で何頭か犬が放されていたんです。
そのうちの1頭が吠えかかってきて、右手は長男と手をつないでいるし、左手にリードを握っていて、必死で何度か蹴飛ばしたそうです。
犬を放している人たちは、もし誰かを怪我させたらとか、犬が交通事故にあったら、とは考えないんでしょうかね・・・
Commented by maki at 2007-12-25 15:11 x
オリーブさま、ありがとうございます。
結構みなさんこういう体験されているんですね。
今回は飼い主が知らない間にでしたけど、公園で放している人たちは故意だし、そういう飼い主さんほど大きな顔をしてドッグランと勘違いしている人が多いような気がします。
公園には小さなお子さんやお年寄りなど襲われたら対応できない人や犬が嫌いな人もたくさんいるのだし、誰かにケガをさせたら飼い主も犬も大きな負担を負わなくてはいけなくなります。
ルールを守ることが自分も犬も守ることだと考えてほしいです。
Commented by たくまま at 2007-12-25 23:53 x
暗い夜道を散歩中、突然、うちの子より大きい犬が現れて、うちの子に噛み付いてきたことがあります。大声を出して追い払おうとしても首に噛み付いたりして、必死に蹴飛ばそうとしても、離れては、また襲い掛かり・・・。今、このリードを離したら、臆病なうちの子は追われてひどい目に会うと思い、私も急いで抱きかかえました。守る事に夢中で、恐怖など感じませんでしたが、気づいた時には、左膝の周りを何箇所も噛まれて、履いていたパンツはズタズタ、スニーカーの中は流れた血が溢れて・・・。夜間救急で処置に何時間もかかりました。何ヶ月もお医者通いの日々。何年も経った今は、正座もできますし、傷が残っていても、ミニスカートをはく歳でもないし。
その時、飼い主の50代の男性が近くにいたのに、自分の犬を捕まえる事も出来なかったんですよ!騒ぎを聞きつけた息子さんが、やっと取り押さえたんです。
一つだけ幸いだったのは、うちの子の怪我が大した事なかったと言う事。たまたま、日本平で買ったばかりの、パルちゃんのハンカチを首に巻いていて、命拾いしました。ハンカチは、身代わりに穴だらけでした。
Commented by maki at 2007-12-26 09:31 x
たくままさま、
本当ですか?襲ってきた子はリードが外れてしまった?外してしまった?自分の犬をコントロールどころか捕まえることもできないなんて。しかも人にケガをさせているのに。たくままさんと犬との間に入って自分がかまれても止めるべき。
事故を起こした犬の飼い主の責任の取り方が「犬の処分」で片付けられてしまうケースをよく聞きます。でもそれは飼い主にとって一番簡単な無責任な責任の取り方なような気がします。強制的にトレーナーのもとで飼い主が犬をしつける、よほどの犬でない限り、このような飼い主の責任の取り方もあるのではないかなと思ったりします。

ワンちゃんを守ってくれたのはパルちゃんだったんですね。さすが。うちもパルちゃんグッズをお守りにしようかしら。
Commented by たくまま at 2007-12-26 15:57 x
月が明るい夜で、犬のリードを付けずに放したまま、月を眺めていたようです。その犬については、私から、処分などしないように申し入れました。すべては飼い主の責任として充分反省
し、二度とリードを放して外にださないようにして下さいと。それにしても、早く犬を繋いで下さいと叫んでいる私たちの周りでオロオロしながら見ていた飼い主は、今でも許せないですよ。本当にビーちゃん達に怪我がなくてよかったですね。
Commented by maki at 2007-12-27 08:35 x
たくままさま、
月ですか。リードをつけても眺められるでしょうに。
飼い主さんもパニックになっていたのかもしれませんが、まず犬を止めるという行動をしてほしかったですね。

あれ以来、お散歩では使っていなかった犬のしつけ用のビターアップルとnagaiさんのアドバイスにより予備のリードを持っていくようにしています。
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by bee_cocoa | 2007-12-24 09:15 | お散歩 | Comments(10)

始めたばかりのスローライフにやってきたビーちゃん。ビーちゃんを通して広がった世界、出会った人々。あなたはまさに「運命の犬」。


by maki